イオンとは電気を帯びた原子又は原子団のことを言い、空気中には、酸素や窒素、炭酸ガス、水素等の元素が混ざり合っていますが、それぞれプラスイオンとマイナスイオンという状態で漂っています。
従って私たちは、無意識のうちに呼吸し、このマイナスイオンとプラスイオンを同時に摂取していることになります。
大気中イオンについては、プラスイオンとマイナスイオンのバランスがとれておれば良いわけですが、私たちは近代化の名の下に自然を崩壊し、自動車がまき散らす排気ガスや工場等から排出される各種の煤煙、汚染された河川や酸性雨、農薬・食品添加剤・毒性を持った新建材・農薬・各種電気・電子機器から放出される電磁波等々、列挙にいとまがないほどプラスイオンを増加させています。
地球は本来自然回復能力を持っていますが、今やその回復能力をどんどんを減少させ、現在ではプラスイオンが多い環境となっています。
このような状況を踏まえ、ここ数年の間イオンと人体への影響についての研究が進められた結果、マイナスイオンが不足するとめまい・頭痛・肩こり・吐き気・イライラ・不眠と言った不快な症状を引き起こす事がわかってきています。
又、逆にマイナスイオンを多く摂取すると人体の酸化物をアルカリ性に中和して、細胞内に酸素と栄養素を吸収しやすくし、また、老廃物を排出しやすくして人間が本来持っている自然治癒力を高める働きがあることもわかってきました。
私たちは、このような自然を大切にし、一日でも早くマイナスイオンの豊富な自然が本来持っている良質な空気に戻したいものです。
マイナスイオン・その他の主な作用
(1)科学的・電気的放射性物質による空気汚染の浄化
(2)新建材等から室内に気化して出てくる有害物質の浄化
(3)タバコや不快な臭いの消臭
(4)鉢植え植物の成長促進
(5)細胞の活性化
(6)血液浄化作用
(7)アレルギー体質の改善
(8)鎮痛作用
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