筑波大学応用生物化学系講師の橘　泰憲氏は、磁場が生き物の様々な生理現象と深く関係している事を調査研究の結果、以下の通り発表されています。

　あらゆる生命体にとって環境全体が健康を左右することは言うまでもない。
生物個体は、環境と物質のやりとり（代謝）をして、大気や水と共にミネラルは生命体にとって必須の物である。
　このようなことは、誰でも考えることであるが、地球には磁場があり、それが生き物の様々な生理現象と深く関係しているということをあまり知る人は少ない。
衣食住という人間の基本生活の中で住宅環境を考えていくときに日当たりや風当たり、水の流れと言ったことについて考えると同じように、これからは磁場についても考えていく必要がある。
　なぜなら我々の先祖である縄文時代の人々は磁場というものを意識して住む場所を決めていたし、鳥や獣が休む場所は磁場の高いところだからである。
　 そのように生物には本来的に磁場を感知する能力が備わっているのだが、人間の生活が自然から離れるに従い、そのような能力が失われていき、ストレスを解消する手立てを失ってしまったのである。
　今の時代においても歴史のある神社や寺院の境内は磁場の高いところであり、そのようなところで手を合わせることにより、すみやかに疲れが回復したりストレスから解放されることはしばしば体験することである。
　 磁場の良い土地では人間も健康になる事が出来、家も長持ちする。
　それでは磁場のあまり良くない場所ではどうしたらよいのであろうか。
　そのような場所での磁場を改善する方法が炭素埋設法である。
　炭素埋設法により磁場が改善されることはすでに実証されている。
　このようにして磁場を高めることにより、より健康でより快適な生活が保証される。 電子やイオンの状態を直接観測することは出来ない。
　21世紀には目に見えないものに対する認識が進んできて、ハイテク機器の進歩により今まで実証されなかったことも実証されるようになる。
その中でも環境電気は大きな問題である。
　生物体の生理作用を営む本質的原動力は電気であるということ。
これは「対症医学」でも「予防医学」でもなく、積極的に健康な体を建設する「建設医学」である。

　このように環境電気を積極的に改善し健康な環境を作りだしていくことの重要性に対する認識がこれからますます注目をされるであろう。